【2023年10月更新】VPNサービスおすすめ3選｜メリット・デメリット解説

「VPNサービスの種類が多すぎてどれを選べばよいかわからない」

『おすすめのVPNサービスは何？」

本記事はこんな疑問に答える記事です。

今回はおすすめのVPNサービス3つをまとめてみました。

	NordVPN	Millen VPN	Surfshark
評価	(5)	(4.5)	(4.0)
月額料金	550円/月	396円/月	358円/月
運営拠点	パナマ共和国	日本 大阪府	オランダ
返金保証	あり（30日間）	あり（30日間）	あり（30日間）
同時接続台数	6台	10台	無制限
特徴	最多の動画視聴対応数	国内での運営により、 信頼性と安心感があり	同時接続台数に制限なし
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト

NordVPN（ノードVPN）の良い評判・メリット

NordVPN（ノードVPN）の良い評判・メリットをまとめると以下の通りです。

以下に1つずつ詳しく解説します。

高速通信で動画視聴がスムーズ

VPNサービスで最重要となるのは「通信速度」です。

通信速度が遅いと海外から動画を見ている時に途切れたり、読み込み中で止まったりしてストレスが溜まってしまいます。

NordVPNは他のVPNサービスと比較して通信速度が早く、動画視聴に適しています。

▼NordVPNの通信速度に関する評判は大多数が高評価になっています。

通信速度が少しでも早いほうが良い方はNordVPNがおすすめです。

対応動画サービスが充実している

海外から日本の動画配信サービスを見る場合、海外からは見ることができない動画サービスもあります。

NordVPNは、他のVPNサービスと比較して動画配信サービスが充実しています。

Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、Paraviが代表的なVPNサービスで見れるのか、対応表をまとめました。

VPNサービス	Amazon Prime Video	Netflix	Tver	Hulu	Paravi
NordVPN
ExpressVPN
Surfshark

NordVPNでは上記の日本の動画サービスコンテンツを海外にいながら快適に視聴することができます。

TVerなどの日本の地上波向けサービスも視聴できるので、海外にいながら日本のコンテンツも視聴したい方におすすめです。

接続できる国や同時接続できるデバイス多い

NordVPNは世界60カ国、5700台以上のサーバーと接続することができます。

サーバー設置国数	60カ国以上	47カ国以上	100カ国

他VPNサービスであるSurfsharkには敵いませんが、60カ国と接続できるのは十分な仕様です。

また、1アカウントで同時に6台のデバイスまで同時接続できるのが非常に魅力的です。

▼NordVPNの接続できる国や同時接続台数に関して、高評価が多いです。

サーバー数が多く、通信が安定している

NordVPNはVPN接続できるサーバーが5700台以上と非常に多いです。

サーバーの数が少ないと、多くのユーザーのアクセスが1つのサーバに集中してしまい、通信速度の低下を招いてしまいます。

NordVPNはサーバー数が多いため、ユーザーアクセスを分散し、どんな時間でも安定した通信を提供します。

接続時にログ（個人情報）をとられない

ログとは、VPNサービス利用者がどこへアクセスしたか等の個人情報になります。

基本的に各種VPNサービスは「ログを取らない」という方針で運営していますが、実態はずさんな管理のサービスが多いです。

香港を拠点とする”UFO VPN”なるサービス、この手のVPNではよくある「No Log Policy」（ログは一切取らない）を掲げてたにもかかわらず、ログどころかユーザ名・平文パスワード・IPアドレス・接続先・タイムスタンプ諸々が保存されていて、これが流出した。

「ログを一切取らない」と謳っていたVPNサービスから、2000万件を超える個人情報が流出した件

NordVPNはもちろん、接続時にログ（個人情報）を取らないことを掲げており、大手監査法人からもログを取っていないことを証明されています。

独立した専門機関が、当社のノーログVPNポリシーの内容を評価しました。当社は、2018年にスイスのPricewaterhouseCoopers AGに依頼し、ノーログポリシーについて業界初のポイントインタイム調査を実施しました。その後、2020年に再び依頼しました。どちらの保証報告書も、NordVPNのポリシーに偽りがないと結論づけています。

NordVPN

つまり、NordVPN側が「ログをとっていません」と言い張っているだけでなく、第三者機関からお墨付きを得ているサービスなので無料VPNサービスと比較して信頼度が高いです。

＼ 30日間の返金保証あり／

NordVPN（ノードVPN）の悪い評判・デメリット

NordVPN（ノードVPN）の悪い評判・デメリットをまとめると以下の通りです。

以下に1つずつ詳しく解説します。

中国では接続できないことがある

NordVPNは中国では利用できないことがあります。

中国政府はインターネットの規制を実施しており、Facebook、LINE、Instagram、Twitter、Google、YouTubeなど、日本では一般的に利用できる多くのWebサービスが利用できません。

中国政府は「不適切」と判断した検索エンジンやニュースサイトをアクセス遮断の対象とし、ユーザーはそれらにアクセスできません。

このインターネット規制・監視を回避するのがVPNサービスになりますが、中国はこのVPNサービスの利用も規制対象にしています。

NordVPNは、「難読化サーバー」を利用することで、中国のインターネット規制に対抗できるようになっています。

しかし、中国政府側とNordVPN側の対策はいたちごっこで、中国でNordVPNが使えることもあれば、使えないこともあるようです。

タイミングによっては中国でNordVPNが利用できないことがあるので、注意しましょう。

無料版がないのでお試しができない

NordVPNには無料版（トライアル版）がないため、お試しでVPNを利用することはできません。

「お試しで使ってみて、良かったら課金する」という使い方ができないのがデメリットになります。

しかし、NordVPNは30日間であればカスタマーサポートから返金保証を受けることができます。

＼ 30日間の返金保証あり／

サーバーによって遅いことがある

NordVPNはサーバーによっては繋がらなかったり、遅かったりする場合もあります。

ただし、前述の通り、NordVPNは世界60カ国にある5,700台以上のサーバーに接続することができるため、サーバーを切り替えることで解決できます。

MillenVPN（ミレンVPN）の良い評判・メリット

MillenVPN（ミレンVPN）の良い評判・メリットをまとめると以下の通りです。

それぞれの良い評判・メリットについて詳しく解説します。

日本語でサポートが受けられる

MillenVPNは大阪に本社を構えるアズポケット株式会社が運営しているVPNであるため、日本語でのサポートを受けることができます。

VPNをはじめて利用するという方は利用方法や予期せぬトラブルが起こってしまったときに運営会社からのサポートを受ける必要がありますが、海外の企業が運営しているVPNである場合、日本語でサポートを受けることができない場合もあるのです。

その点、MillenVPNであれば日本人オペレーターにメールでサポートを受けることができるため安心して利用することができます。

ノーログポリシーを採用している

MillenVPNはノーログポリシーを採用しているため、情報漏洩のリスクなくVPNを利用することが可能です。

ノーログポリシーとは、VPNを利用するうえで利用者の閲覧副歴やIPアドレスなどの個人情報をインターネット上に残さないようにすることを指します。

特に海外でインターネットを利用する場合、これらの情報が引き抜かれてトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますが、MillenVPNを利用することでフリーWi-Fiなどを利用する場合においてもセキュリティ面でのリスクはありません。

高速通信に対応している

MillenVPNは72ヶ所以上の国と地域に1,300台以上のVPNサーバーを設置しているため、最適な通信経路を採用することができます。

そのため、一般的に遅いと思われがちなVPNであっても、常に高速通信をすることが可能なのです。

多くの動画視聴サービスに対応している

MillenVPNは、ほかのVPNサービスに比べても圧倒的に動画視聴サービスの利用できる数が豊富です。

MillenVPNでは、日本国内から海外の動画視聴サービスを利用する場合、以下のサービスに対応しています。

• Amazon Prime Video
• Netflix
• YouTube
• YouTube Premium
• Spotify
• Disney+
• HotStar
• TVBAnywhere+
• iQyi
• Viu.com
• DAZN

また、海外から日本の動画視聴サービスを利用する場合、以下のサービスに対応しています。

• Hulu
• TVer
• DMM
• U-NEXT
• Abema TV
• WOWOW
• ニコニコ動画
• music.jp
• Telasa
• Paravi
• GYAO!
• VideoMarket
• FOD
• Radiko
• カラオケ@DAM
• J:COMオンデマンド

このように、MillenVPNを利用することで、ほかのVPNサービスでは利用できない動画視聴サービスも利用することができるのです。

最大10台まで同時接続できる

MillenVPNでライセンス契約をすることで、最大10台まで同時接続することが可能です。

そのため、スマホだけではなくタブレットやPCを同時に使用する方や、家族全員でVPNを共有したいという方でも1つのライセンス契約で利用することができます。

日本の憲法・法令に遵守している

無料VPNはもちろん、法令に不透明な部分が多い海外の企業が運営している有料VPNを利用する場合、プライバシーが保護されておらずに個人情報やインターネット通信履歴などを盗聴や改ざんされるなどのリスクを伴う場合もあります。

先ほどもお伝えした通り、MillenVPNは日本のアズポケット株式会社という企業が運営しているため、日本の憲法・法令に遵守した世界最高水準のプライバシー保護水準のもと運営されているのです。

＼月額396円で利用できる ／

MillenVPN（ミレンVPN）の悪い評判・デメリット

MillenVPN（ミレンVPN）の悪い評判・デメリットをまとめると以下の通りです。

それぞれの悪い評判・デメリットについて詳しく解説します。

サーバー設置台数がやや少ない

先ほどもお伝えした通り、MillenVPNのサーバー設置台数は1,300ほどですが、VPNサーバー設置台数が3,000台以上のVPNサービスが多いことを考えると、やや少ないと言えるでしょう。

VPNサーバーの設置台数が少ないと1台あたりの利用人数が増えてしまうため、回線が混雑して通信速度が遅くなる可能性があります。

ただし、設置国に関しては72カ国であるため、混雑しているサーバーを避けて接続することで高速通信回線を利用することが可能です。

CS機に対応していない

MillenVPNが対応しているOSは以下の4つです。

• Windows
• macOS
• iOS
• Andriod

そのため、XboxやPlayStation、switchなどのCS機（コンシューマー機）でMillenVPNを利用することができません。

CS機でオンラインゲームをするという方や、動画視聴サービスを利用しているという方は注意しましょう。

支払い方法が限られている

MillenVPNの支払い方法は、クレジットカード払いと銀行振込、PayPalの3つの決済方法しか用意されていません。

そのため、仮想通貨などで支払いできませんので注意しましょう。

Surfshark（サーフシャーク）の良い評判・メリット

Surfshark（サーフシャーク）の良い評判・メリットをまとめると以下の通りです。

それぞれの良い評判・メリットについて詳しく解説します。

同時接続台数に制限がない

Surfsharkでは、ライセンスあたりの接続台数に制限がないため、1つのライセンスに契約することで何台でも同時に接続することが可能です。

そのため、PC・スマホ・タブレットなど多くのデバイスに接続する方や、ビジネス用として利用する方は、Surfsharkを利用することでよりお得にVPNを利用することができます。

ほかのVPNサービスでは、同時接続台数の制限を5台〜10台に制限されていることが多いため、5台以上のデバイスでVPNを同時に利用する可能性のある方にとっては大きなメリットです。

安定した高速通信が提供されている

Surfsharkが設置しているVPNサーバーは最大10Gbpsでインターネットに接続されているため、高速通信でVPNを利用することができます。

VPNの特性上、VPNに接続する国と地域によって通信速度の速度に若干の差が出てしまうため、速度が遅いと感じてしまうこともありますが、比較的安定している国と地域であれば、インターネットの利用に必要な下り速度は30〜40Mbpsに安定することが多いようです。

30〜40Mbpsの通信速度であれば、一般的なインターネットの利用はもちろん、高画質での動画コンテンツの利用や、オンラインゲームについてもストレスなく楽しむことができます。

セキュリティ対策がしっかりしている

Surfsharkでは、大手VPNサービスと同様にノーログポリシーやキルスイッチなどのセキュリティ対策機能が充実しているため、安心してVPNを利用することができます。

「ノーログポリシー」ではインターネット利用時にIPアドレスや通信経路などの履歴を残さず、「キルスイッチ」ではトラブルなどでVPNサーバーとの接続が切断された場合に自動的にインターネット接続に関しても切断してくれるため、セキュリティ保護やプライバシー保護の観点でも安心して利用することができるのです。

24時間365日のサポートを受けられる

Surfsharkは24時間365日のサポート体制を採用しているため、利用中に困ったことやトラブルが起きたときに、サポートに対応してもらうことができます。

また、Surfsharkではメール対応だけではなく、ライブチャット機能を搭載しているため、内容によってはすぐに解決することが可能です。

VPNサービスを初めて利用するという方は、どうしてもサポートに頼る場面が多くなってしまうため、24時間365日のサポートがあることは大きなメリットになるでしょう。

暗号資産の決済に対応している

Surfsharkでは、クレジットカードや電子決済だけではなく、暗号通貨の決済にも対応しているため、ほかのVPNサービスに比べても決済方法が豊富です。

クレジットカード決済を利用する場合、個人情報をSurfsharkの運営元に提供する必要があるため、リスクは限りなく0に近いとはいえ0にすることはできませんが、暗号通貨決済を利用する場合、個人情報を運営元に提供する必要がないため、リスクを0にすることができます。

このように、個人情報の提供を0にしたいという方は暗号通貨決済を導入しているVPNサービスを選ぶことがおすすめです。

Web上の不要なコンテンツをブロックしてくれる

Surfsharkが提供している「CleanWeb」を利用することで、インターネット上に自動で表示される広告やマルウェアをブロックしてくれるため、より快適にインターネットを利用することができます。

中でも、海外のWebサイトを利用する場合、トロイの木馬・ウイルス・ワームといったマルウェアが心配になりますが、それらを自動でブロックしてくれるのは大きなメリットです。

＼30日間返金保証つき ／

Surfshark（サーフシャーク）の悪い評判・デメリット

Surfshark（サーフシャーク）の良い評判・デメリットをまとめると以下の通りです。

それぞれの良い評判・デメリットについて詳しく解説します。

完全に日本語対応できていない

Surfsharkの公式HPの大部分は日本語対応していますが、一部日本語対応していないページがあったり、チャットサポートに関しては日本語対応してないなど、完全に日本語対応できていないことがデメリットになります。

中でもチャットサポートに関しては、翻訳機能を利用して質問しなくてはいけないため、手間がかかってしまうことも多くなるでしょう。

通信速度重視の方には不安が残る

先ほどもお伝えした通り、Surfsharkは高速通信に対応しているため、一般的にインターネットを利用する場合やオンラインゲームを楽しむ場合には問題ありませんが、大容量のデータをダウンロードしたりアップロードすることが必要になる場合、ほかのVPNサービスのほうがストレスなく利用できることもあります。

とはいえ、通信速度に関しては利用するサーバーによっても異なるため、通信速度重視の方は、まず30日間の返金保証を利用して試してみるといいでしょう。

解約手続きが面倒

Surfsharkを解約する場合、公式ホームページなどで手続きをすることができず、チャットサポートへ問い合わせて解約手続きを進める必要があります。

また、自動更新をしたくない場合についてもチャットサポートへ問い合わせる必要があるため、返金保証期間内での解約を考えている場合は忘れずに問い合わせましょう。

VPNサービスの実績が少ない

Surfsharkは2018年に提供が開始されたVPNサービスであるため、ほかのVPNサービスに比べると実績が少なく、不安要素として考えられる場合もあります。

とはいえ、Surfsharkは数々の受賞歴があり、アメリカの「CNET Networks, Inc.（シーネット ネットワークス）」からは最高評価を受けているなど、信頼できる情報は多いため、問題ないことには間違いありません。

また、Surfsharkの日本語の口コミ評判を見てみても大きなトラブルの報告はないため、日本でも安心して利用できるでしょう。

まとめ

今回はおすすめVPNサービスについて紹介しました。

VPNサービスをまとめると以下の通り。

	NordVPN	Millen VPN	Surfshark
評価	(5)	(4.5)	(4.0)
月額料金	550円/月	396円/月	358円/月
運営拠点	パナマ共和国	日本 大阪府	オランダ
返金保証	あり（30日間）	あり（30日間）	あり（30日間）
同時接続台数	6台	10台	無制限
特徴	最多の動画視聴対応数	国内での運営により、 信頼性と安心感があり	同時接続台数に制限なし
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト

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