「iPhone」を拾ったけど自分の物にしたらバレるの?
こんな疑問に答えます。
先日、友人のiPhone14Proが何者かに盗まれました。(たぶんスタバに置き忘れた)
警察にも相談しましたが、真剣に取り合ってもらえず泣き寝入り。結局iPhone14Proは取り戻せませんでした。
結論から言うと、iPhoneは拾ってもバレません。今回はなぜバレないのか、詳しく解説していきます。
- iPhoneを拾ってもバレない理由
- 落としたiPhoneを取り返せなかった事例
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iPhoneを拾ってもバレない理由
iPhoneを拾ってもバレない理由は以下3点です。
- 警察が何もしてくれない
- GPS機能には誤差がある
- 電源を切る or 機内モードをされたら何もできない
1つずつ詳しく解説していきます。
警察が何もしてくれない
友人のiPhoneが盗まれたことがわかり、すぐに警察に行きました。
「探す」アプリで、盗まれたiPhoneのある程度の場所は特定できていたので、画面を見せながら警察に相談しました。しかし遺失届を出してくれの1点張りでした。
実際に書いたのがこんな感じの届出でした。
警察は便利屋ではないため、盗難にあったと報告を受けても受理するだけで、現場に出動して一緒に探してくれることは決してありません。
人命に関わる緊急事態や、大金に関わる事件であれば出動するのでしょうが、一般人の紛失レベルに取り合っていたら人手も時間も足りないということです。
iPhoneを何者かに拾われたら、まず警察に行き「遺失届」を出すことは大事ですが、警察の能動的な動きに期待するのはやめておいた方が良いです。
GPS機能には誤差がある
「探す」アプリで、iPhoneの位置を地図で確認できますが、この情報には誤差があります。
アップルサポートセンターの回答では、GPSは約50mの誤差があるとのことです。
つまり、「探す」アプリで位置を特定したとしても、本当にそこにあるとは言い切れず、ざっくりとした場所の特定に留まります。
警察に相談しても現地に出動しづらいのはこれも要因の1つです。
電源を切る or 機内モードをされたら何もできない
iPhoneの電源を切られたり、機内モードにされてしまうと、「探す」アプリで追跡することができなくなります。
iPhoneの電源を切られて、自宅に持って行かれると、最後に電源が入っていた場所がマッピングされて表示されるだけです。
iPhoneの電源を入れ、5GやWi-Fiに接続されると位置情報が更新されます。
しかし、電源を切られた状態でどこかに捨てられたり、家に持って行かれると、何処に行ったか追跡できなくなってしまうため、詰みです。
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iPhoneを拾ってもバレないが、何もできない
たしかにiPhoneは拾ってもバレません。
しかし、以下理由からiPhoneを拾って自分の物にしても特に何もできません。(むしろ位置特定される等リスクしかない)
- 暗証番号のロック解除が不可能
- アクティベーションロックを解除できない
- 紛失モードになっていると何もできない
以下に1つずつ詳しく紹介していきます。
暗証番号のロック解除が不可能
iPhoneの暗証番号を設定していない人はほとんどいません。
iPhoneを拾って自分の物にしても、ロック解除ができないので何もできません。
かろうじてiPhoneのWalletに登録している交通系ICで買い物をすることはできるかもしれませんが、どこのお店でいくら使ったのかはすべて記録されているので、足がついて逮捕されます。
iPhoneの暗証番号を忘れた時用の無料ソフトも存在しますが、初期化後、AppleID/PWの入力を求められるので結局何もできません。
アクティベーションロックを解除できない
iPhoneは、紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないように保護する仕組みとして「アクティベーションロック」という機能があります。
アクティベーションロックはiPhone持ち主のAppleIDに紐づくため、持ち主しか解除することはできません。
拾ったiPhoneをヤフオクやメルカリに売ろうとしても、アクティベーションロックが掛かった状態では使い物にならないため売れません。
また、アクティベーションロックが解除できないiPhoneは盗品であることが明らかです。
紛失モードになっていると何もできない
iPhoneを無くした持ち主が一番最初にするべき事は、iclod.comにアクセスし「紛失モード」にすることです。
iPhoneを「紛失モード」にすることで、暗証番号よりも強力なロック状態にすることができます。
持ち主のもとにiPhoneが戻ってくる以外でiPhoneを操作することが完全にできなくなります。
実際に「紛失モード」にすると、こんな画面になります。「紛失モード」になっていると拾っても何の操作もできません。
持ち主はiPhone画面にメッセージを表示させたり、音を鳴らしたりして自分のもとに戻ってくるように施策を打つことができます。
「紛失モード」になっていると本当に何もできないので、素直に警察署に持って行ってあげましょう。良い行いは必ず自分に返ってきます。
「紛失モード」の設定手順はAirPodsProの記事で詳しく説明しています。手順はほとんど一緒です。
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落としたiPhoneを取り返せなかった事例
僕の友人以外にもiPhoneを盗まれて取り返せなかった事例が多数見つかりました。(みんなも同じ被害に…)
- GPS機能で位置を特定したが、警察が取り合ってくれない
- 中国に売り飛ばされた
- 途中から位置情報が途絶える
以下に1つずつ詳しく紹介していきます。
GPS機能で位置を特定したが、警察が取り合ってくれない
落としたiPhoneのGPS機能で位置情報を特定し警察に相談した事例です。
やはりGPS情報に誤差があるのか、警察もどうすることもできず、見つからなかったようです。
GPSの位置情報が誰かの自宅を差していたとしても、警察は令状がなければ家宅捜査できません。
iPhoneのGPS機能は誤差もあるので、その家に本当にあるという保証もないので、警察はどうすることもできません。
アラブ→中国に売り飛ばされた
落としたiPhoneのGPS機能で位置情報を特定したところ、中国に売り飛ばされてしまった事例です。
残念ながら、こうなってしまったら絶対に戻ってくることはないでしょう。
落としたiPhoneやAirPodsが海外に行ってしまう事はあるあるみたいで、Twitterでは多数の被害報告が確認できました。
途中から位置情報が途絶える
位置情報が途中で途絶えてしまって追跡できなくなってしまった事例です。
おそらくiPhoneを拾った人が、電源OFF or 機内モードにしたものと思われます。
これをされてしまうと追跡が不可となってしまうので、iPhoneがインターネットに接続されない限りどうすることもできません。
まとめ
今回は拾ったiPhoneはバレないのか、というテーマの記事でした。
iPhoneを拾ってもバレませんが、拾って自分の物にしたところで何もできないので、警察に持って行ってあげましょう。
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