【レビュー】bose quietcomfort45 ノイズキャンセリングが最強、通話性能は微妙

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テレワークで長時間つけても耳が痛くならないヘッドホンを探していて見つけたのが、今回紹介するbose quietcomfort45だ。音質・ノイズキャンセリングともに高品質で長時間つけていても全く耳が痛くならない。

半年程使ってみて、bose quietcomfort45の良い点・悪い点が分かってきたので、紹介したいと思う。

この記事でわかること
  • bose quietcomfort45の特徴
  • bose quietcomfort45の良かった点
  • bose quietcomfort45の気になった点
  • bose quietcomfort45がオススメな人
bose quietcomfort45 の良かった点bose quietcomfort45 の気になった点
シンプルで外出時も恥ずかしくない外観通話性能が微妙
長時間つけていても耳が痛くならないマルチポイント接続時に音飛びする
自然なノイズキャンセリング機能
イコライザにより高低音を調整できる
目次

bose quietcomfort45の特徴

bose quietcomfort45の特徴は以下。

bose quietcomfort45の特徴
  • ワールドクラスのノイズキャンセリング機能を搭載
  • 軽量で快適な装着感
  • イコライザー機能を搭載
  • 最大24時間の連続再生

bose quietcomfort45の魅力は、強力でありながら自然なノイズキャンセリング機能と、つけ心地が非常に快適なこと。

また、発売からしばらくしてソフトウェアアップデートによりイコライザ機能にも対応したので、高低音の調整が自由にできるようになった。

テレワーク、プライベート、どちらにも利用できるバランスのとれたヘッドホンで、長時間ヘッドホンを付ける人にはオススメのアイテムだ。

bose quietcomfort45の基本スペック

bose quietcomfort45の基本スペックは以下。

商品名bose quietcomfort45
メーカーBose
発売日2021年10月28日
装着方式
役割
オーバーヘッド
ワイヤレス対応ヘッドホン
サイズ184 (H)×161(W)×83(D)mm
重さ237g(実測値)
充電端子Type C
バッテリー時間24時間
充電時間2.5時間(満充電)

bose quietcomfort45 開封レビュー

bose quietcomfort45の開封時の状態、付属品・デザインなどを紹介する。

bose quietcomfort45の内容物・外観

bose quietcomfort45の外箱は以下。3万越えのヘッドホンということもあり高級感あり。


bose quietcomfort45の付属品が以下。

内容物
  • 取扱説明書
  • bose quietcomfort45本体
  • ケース
  • 充電用USBケーブル Type-C
  • 音声ケーブル


音声ケーブルの長さは110cm


音声ケーブルの端子は両端が同じ端子じゃないから注意が必要。両端を別端子にする必要あるのか少し気になった。


片方の端子はbose quietcomfort45本体に挿すことができる。


もう片方の端子はイヤホンジャックに挿すことができる。以下はSwitchに挿した写真。


充電用USBケーブル Type-Cの長さは30cm。短すぎるのが少し気になった。


bose quietcomfort45の収納ケースをiPhone14Proと並べた写真が以下。サイズとしては結構大きいから、小さめのかばんには入らないかも。


bose quietcomfort45本体をケースに収納した写真が以下。本体をまとめることで綺麗に収納できる。ハードケースだから、本体が傷つくことを防げる。


bose quietcomfort45の外観としては、シンプルなオーバーヘッド型といった感じ。最近は近未来的でスタイリッシュなデザインのヘッドホンが多いが、「bose quietcomfort45」は昔ながらのTHEヘッドホンといった外観。


イヤーパッド部分の内側にはR・L表記が印字されている。外側に印字されているよりこっちの方が外観を損ねないから良い。


bose quietcomfort45の右側面の写真が以下。BOSEの印字がかっこいい。


bose quietcomfort45のヘッドバンドは長さの調整が可能で、最大3.5cm伸ばすことができる。伸縮時に見える中のスライダーの素材はプラスティック素材。

bose quietcomfort45のボタン/ポートの操作確認

bose quietcomfort45の右側面には電源/Bluetoothスイッチが搭載されていて、カチッとスライドさせると電源をONにできる。以下は電源OFF状態。


以下が電源ONの状態。この状態から矢印方向にスイッチをスライドさせるとBluetooth子機探索モードになってiPhoneなどを接続できる。


bose quietcomfort45の左側面は以下。特にスイッチなどは塔載されていない。


bose quietcomfort45の操作は物理ボタンで出来るから操作間違いは起きづらそう。アクションボタンではノイズキャンセリングのON/OFFができる。

bose quietcomfort45のボタン・ポート
  • アクションボタン:ノイズキャンセリングON/OFFが可能
  • ボリュームアップボタン:音量を上げることが可能
  • ボリュームダウンボタン:音量を下げることが可能
  • 再生/一時停止ボタン:音楽の再生と停止が可能、通話の応答と終了が可能
  • オーディオポート:音声ケーブルの接続が可能
  • USB Cポート:充電ケーブルの接続が可能

bose quietcomfort45の大きさ・重さ

bose quietcomfort45の大きさは縦19cm、横15cm。サイズ感は大きくも小さくもない普通サイズ。


bose quietcomfort45の重さは237g。4時間程、bose quietcomfort45をつけたことがあるが、重さが気になることは無かった。

bose quietcomfort45 イヤーパッド・ヘッドバンドの確認

bose quietcomfort45のイヤーパッドは高品質でレザーを使用。触った感じはふわふわで長時間つけても耳が痛くならない。

bose quietcomfort45のイヤーパッドの側圧は弱めだから長時間つけていても耳が不快にならない。ただし、レザー素材なので夏場に長時間つけると少し蒸れる。公式としては2年程でイヤーパッドのみ交換することを推奨している。


bose quietcomfort45のヘッドバンドはイヤーパッドに比べて少し弾力がある。固くはないので、長時間つけていても頭部が痛くなることは無い。

bose quietcomfort45 ノイズキャンセリングの強さ

アクションボタンを押すことでノイズキャンセリングをONにできる。


bose quietcomfort45をつけたまま、ノイズキャンセリングのON/OFFをする場合は以下のイメージ。例えばコンビニのレジで、アクションボタンをポチっと押せば、外音取り込みモードに瞬時に切り替えることができるから安心。


bose quietcomfort45のノイズキャンセリングの強さは結構強め。強めとは言っても、AirPodsProのような耳が詰まるような強制的に無音にするようなノイズキャンセリングではない。

bose quietcomfort45はスッと音が消え、「静けさ」という表現がしっくりくるようなノイズキャンセリングを実現している。好みの問題かもしれないが、僕はAirPodsProよりもbose quietcomfort45の方が、上品なノイズキャンセリングという感じで好みだった。

bose quietcomfort45 音質

bose quietcomfort45の音質はデフォルト設定の場合、高低音がフラットで明瞭な感じ。

発売当初はSONYのWH-1000XM4と比較されまくって、イコライザーの設定が出来ないから酷評されていたんだけど、2022年2月15日にアップデートが入り、Bose Musicアプリでイコライザー機能に対応した。高中低音を10段階で自由に設定できるようになった。

僕は低音強めが好きだから、上記のように低音+8で設定しているんだけど、高音が犠牲になることなく低音が強めに出る感じだからすごく満足している。

bose quietcomfort45の通話性能

bose quietcomfort45の通話性能はいまいちな感じ。正直テレワーク用に購入したので、非常に残念なところ。周囲の雑音をカットして相手に声を届けることは出来るんだけど、音が少しこもってしまって明瞭ではない。

友人に協力してもらい、EarPods、AirPodsPro、bose quietcomfort45の通話品質を比較したんだけど、圧倒的にEarPodsの方が音声品質が良いという結果になった。

また、EarPodsからbose quietcomfort45に切り替えて会社のプレゼンに臨んだんだけど、

  • 「音が少しこもって聞こえる」
  • 「前より音質悪くなった?」

と言われたので、テレワークで通話メインで利用するのには向いていないかも。会話ができないわけではないので、短時間の会話しかしないのであれば、問題ないと思う。

通話品質をしている中で気づいたことは、AppleのEarPodsの通話品質が最強すぎるということ。有線イヤホンだから無線に比べて品質がいいのは当たり前なんだけど、通話相手から最も聞き取りやすいと賞賛をうけたのは、Apple EarPodsだった。

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bose quietcomfort45の良かった点/気になった点

bose quietcomfort45を半年程使用して感じた、良かった点と気になった点を紹介する。

bose quietcomfort45の良かった点

bose quietcomfort45の良かった点は以下。

bose quietcomfort45の良かった点
  • シンプルで外出時も恥ずかしくない外観
  • 長時間つけていても耳が痛くならない
  • 自然なノイズキャンセリング機能
  • イコライザにより高低音を調整できる

デザインに関しては好みの問題なので難しいが、僕は「Bose Noise Cancelling Headphones 700」や「AirPods Max」のように細すぎのも太すぎるのも、電車で付けるのが恥ずかしく感じてしまう。

Bose Noise Cancelling Headphones 700
AirPods Max


bose quietcomfort45の絶妙なサイズ感とデザインが好みで、これなら電車でつけられると思った。たぶん昔ながらのヘッドホンの形状が好きなんだと思う。

bose quietcomfort45


テレワークで一日中、bose quietcomfort45をつけていることもあるんだけど、頭部や耳が全然痛くならない。側圧が弱めというのもあるし、イヤーパッド、ヘッドバンドがふかふかだから、長時間つけていられる。


ノイズキャンセリング機能をONにすると、スッと周りの雑音をカットしてくれる性能には感動した。遮断の感じが耳を詰まらせる感じではなく、あくまで自然なノイズキャンセリングというのが非常に良かった。


イコライザ機能により高低音を自由に設定できるようになったのは嬉しすぎた。デフォルト設定のままだと音質自体は悪くないけど、あと一歩なんか足りない感じがしていたから、低音強めに出力できるようになったことに感動した。

bose quietcomfort45の気になった点

bose quietcomfort45の気になった点は以下。

bose quietcomfort45の気になった点
  • 通話性能が微妙
  • マルチポイント接続時に音飛びする

「bose quietcomfort45の通話性能」でも説明した通り、bose quietcomfort45の通話性能はちょっと微妙な感じ。今後のファームウェアバージョンアップで改善されるなら、それを期待して待ってみたいと思う。テレワークで通話メインの方には、今のところオススメできない。比較画像を再掲しておく。

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bose quietcomfort45は最大2台までBluetooth接続できるんだけど、iPhoneとPCに接続させた状態で、PC側の音楽を聴いていると、不定期に音飛びするのが気になった。調べてみるとどうやら現状報告されている不具合のよう。

回避策はiPhoneのペアリングを解除するしかないという、お粗末な状態なので早急に改善してほしい。

bose quietcomfort45 レビューまとめ

今回はbose quietcomfort45のレビューについて書きました。

テレワークで長時間ヘッドホンを付けて作業する方、かつ音声通話はあまりしない方にはオススメのヘッドホンだから、ぜひチェックしてみてほしい。

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