「種目ごとにダンベルの重さを変えるのがめんどくさい」
「ダンベルのプレートを取り替えるのがめんどくさい」
「フレックスベルの使用感を知りたい」
本記事はこんなお悩みを解決する記事です。
- フレックスベルがどんな商品かわかる
- フレックスベルの良い点がわかる
- フレックスベルのデメリットがわかる
フレックスベルの特徴
メーカーはNÜO
フレックスベルは、スウェーデンのNÜOというメーカーの商品です。
スウェーデンの冬は長いため、室内でトレーニングをする必要があります。
しかし、家庭用トレーニング機器は、スペースを多く取り、家にあると邪魔と感じるものが少なくありません。
このような課題を感じた、NÜO創業者のトーマスが長年研究を重ねてできたのが『フレックスベル』です。
フレックスベルがこんなにもスタイリッシュな見た目なのは、そういった背景があるからなんですね。
サイズ感
フレックスベルのダンベルには2種類あり、20kgと32kgのものがあります。
私が持っているのは20kgのもので、サイズはこんな感じです。
- 横 : 49cm
- 高さ: 18cm
- 奥行: 18cm
重量の切り替えはグリップ部分を回すだけ
フレックスベルの特徴の一つが、重量の切り替えが非常に簡単にできる点です。
他のどのダンベルと比較しても一番簡単に切り替えができます。
他のダンベルの種類とデメリットをまとめるとこんな感じ。
フレックスベルのダンベルは「可変式ダンベル」という位置づけにはなりますが、ダイヤル式でもなく、ブロック式でもない、独自の作りこみとなっています。
グリップ部分を回すだけで、2kg単位で重量を調整することができます。
動画を見るとイメージしやすいかもしれません。
フレックスベルのよいところ
外観がかっこいい
フレックスベルは見た目がスタイリッシュでめちゃくちゃカッコいいです。
可変式のダンベルはごつっとしていて、色合いが派手なダンベルも多いですが、フレックスベルはシンプルで色もおちついています。
Twitterでかっこよく撮れているツイートがありました。
にぎりやすい
フレックスベルのグリップ部分はローレット加工になっています。
金属の加工方法の一つに「ローレット加工」があります。ローレットとは、フランス語を起源とする言葉でギザギザの形状を表します。つまり、ローレット加工とは金属表面に、細かい凹凸の加工を施す方法を指します。
https://mitsu-ri.net/articles/processing0007
凹凸があるため、素手でもっても滑りにくく、しっかりと握ることができます。
私は1年間使っていますが、手から滑り落ちそうになったことは一度もありません。
重量可変がスムーズ
フレックスベルは重量可変がとにかくスムーズにできます。
- 「+」方向にグリップ部分を回転:2kg単位で重量を上げる
- 「-」方向にグリップ部分を回転:2kg単位で重量を下げる
これは一度使ってみればわかると思いますが、本当に楽です。
今まで使ったどのダンベルより重量可変がスムーズで、ストレスフリーです。
床を傷つけない
ダンベルは重量が重いため、スクリュー式のダンベルを床に置きっぱなしにするとフローリングの凹みや傷の原因にもなります。
フレックスベルはしっかりとした台座がついているので、ここにダンベルを置くことができます。
重量可変を台座に置いた状態で、グリップ部分を回すイメージになります。
私はこの台座の裏に「カグスベール」というシールを張り付けています。
これを貼ることで、20kgのダンベルを台座に乗せた状態でフローリングの上をスイスイ移動させることができるようになります!
プレートが落ちる心配がない
フレックスベルの仕組みは、グリップ部分を回すことで中のシャフトが伸びたり縮んだりします。
このシャフトの伸び縮みで、プレートをつかむ数を調整し、重量可変を可能にしています。
ダンベルを台座に置いた時しか重量可変はできないので、トレーニング中にプレートが落ちてしまうことはありません。
詳しい中身の構造を知りたい方は、こちらの動画がとてもわかりやすかったので、ご覧ください。
フレックスベルの気になる点
価格が高い
フレックスベルは他の可変ダンベルと比較して高価なダンベルになります。
しかし、買って後悔するダンベルではないので、懸念点が”価格”だけであれば、お金をためて買う価値のあるダンベルだと思います。
中途半端な価格のダンベルは、不便だったり見た目が微妙だったりするので、筋トレのモチベーションが下がってしまう危険性もあります。
毎日、継続利用するアイテムだからこそ、自分の納得のいくダンベルを購入したほうが良いです。
持ち手の金属部分の錆が心配
フレックスベルのグリップ部分は凹凸加工の金属である、ローレット加工が施されています。
そのため金属がむき出しとなっており、汗がついたまま放置すると、錆の原因となってしまう危険性があります。
手汗をかいてしまいグリップ部分に大量についた場合は、トレーニング終了後に拭きとるなど、アフターメンテナンスが必要かと思います。
まとめ
今回はフレックスベルのダンベルについて紹介しました。
フレックスベルはこんな方におすすめです。
- 重量変更でプレート付け替えがめんどくさい
- 重量変更がとにかく一番かんたんなダンベルが良い
- インテリアとしてオシャレなダンベルが良い
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