
「MacBookでApexをやりたい」
「MacBookでApexはどうやったらできる?」
本記事はこんな疑問に答える記事です。
僕自身もMacBookを購入し、Apexがやりたくなったのですが、Windows版と違うためどうやってやれば良いのか全くわかりませんでした。
今回はMacBookでApexをプレイするための方法を詳しく紹介します!
MacBookでApexをプレイする方法




MacBookAirでApexをプレイするには
MacBookでApexをプレイするには以下2通りの方法があります。
- 方法①:「GeForce NOW」を使ってプレイする(無料)
- 方法②:「Parallels Desktop」を使ってプレイする(有料)
M1/M2搭載のMacBookか、Intel MacかでApexがプレイできるかどうか異なります。以下に対応表です。
①GeForce NOW(無料) | ②Parallels Desktop(有料) | |
M1/M2搭載のMacBook | ○(まぁ遊べる) | × |
Intel Mac | ○(まぁ遊べる) | ○(快適に遊べる) |
M1/M2搭載のMacBookの方は「GeForce NOW」を使ってなんとかプレイできますが、色々と制約があり快適にプレイすることは難しかったです。
Intel Macをお持ちの方は、「Parallels Desktop」を使うことで快適にApexをプレイできます。
①GeForce Nowと、②Parallels DesktopのApexのプレイについて紹介します。
①「Ge Force Now」を使ってApexをプレイ


Ge Force Nowはこちらから登録でき、Apexをプレイすることができます。
無料登録ならクレジットカード入力不要でサクッと登録でき、Apexのインストール無しでプレイできるのが魅力です。
ただし、混雑している時間帯では快適にプレイできないデメリットもあります。
Ge Force Nowの特徴を以下にまとめます。
- クラウドゲームのためMacBookに負荷がかからない
- 無料プランだと快適にプレイするのは難しい
- 通信速度が安定していれば2009年以降のMacで動作可能
実際に僕の方でも、MacBookAir M2を使って、Ge Force Nowを使ってApexをプレイしてみました。
結果快適にプレイできなかったので、どんなところが微妙だと感じたのか詳しく説明していきます。
Ge Force Nowでは快適にApexをプレイ出来なかった
無料版の「Ge Force Now」では快適にApexをプレイ出来ないと感じた理由は以下の通り。
- Apexをプレイするために35分待つ必要がある
- 無料版では最大1時間しかプレイできない
- プレイ中にカクつく
- プレイ中に画質が粗くなる
もう少し詳しく説明します。
プレイするために35分待つ必要がある


Ge Force Nowは前述説明の通り、クラウドゲームとなっており、多くのユーザーがGe Force NowのサーバにアクセスしてApexをプレイしようとしています。
木曜日21時にGe Force NowでApexをプレイしようとしましたが、「あなたの前には次のゲーマーがいます:446」と表示されました。つまり446人の行列ができている状況です。


35分待ってようやくApexのメニュー画面に入れました。さすがにApexをプレイするためだけに35分待つのは苦痛でしかありません。
最大1時間しかプレイできない
無料版のGe Force Nowではプレイ時間が1時間という制限があります。有料プランもあるので、お金を払っている人に優先的にサーバ接続させるための配慮だと思われます。
ゲームをプレイするために35分間待って、実際にプレイできるのは1時間なのでちょっと辛いです。
プレイ中に画質が粗くなる


これが一番致命的なのですが、無料版のGeForce NOWは混雑する時間帯だと、画質が粗くなることがあります。
キャラは動くのですが、画質が荒すぎて敵がどこにいるのかさっぱりわかりません。
敵をいち早く倒さないといけないゲームで敵が見つけられないのは辛すぎます。
Ge Force Nowの有料プランは価格が高い
無料版のGe Force Nowでは快適にプレイができないため、Apexをプレイするためには有料版にするのが必須かなと思います。しかし有料版は月額1,980円と料金が高すぎます。


Apex自体が無料のゲームなのに、Macでプレイするためだけに、月額1,980円はコストがかかりすぎです。1年プレイすると、2万近くかかるのでこれは手が出しづらいです。
引き続き「②Parallels Desktopを使ってApexをプレイ」で快適にApexをプレイする方法を紹介します。
②「Parallels Desktop」を使ってApexをプレイ


次にMacBookAir M2でParallels Desktopを起動し、Apexがプレイできるか試してみました。
Parallels Desktopとは、Mac用の仮想化ソフトウェアで、Macのデスクトップ上にWindowsを立ち上げることができるソフトです。


Parallels Desktopの特徴を先に述べてしまうと以下の通り。
- WindowsとMacの両方のOSを同時に実行
- Windowsアプリケーションを高速に実行
- MacとWindows間でのテキスト、画像、ファイルのコピペが可能
- MacとWindowsの両方からアクセスできる共有フォルダの作成が可能
結論、MacBookAir M2ではApexをプレイできず、Intel MacであればApexを快適にプレイできることが判明。(「MacBookAir+Parallels DesktopではApexはプレイできなかった」で詳しく経緯を説明)
つまり、Parallels Desktopを使えばWindowsにしか対応していないゲームを、MacBookでプレイすることができるわけです。
2019年以降のIntel Macをお持ちの方は、Parallels Desktopを使ってWindowsを立ち上げることでApexを快適にプレイできます!
MacBookAir+Parallels DesktopではApexはプレイできなかった
はじめにParallels Desktopをインストールしました。手順に沿って進めれば悩むことなく簡単にインストールできます。


Parallels Desktopを起動すると、MacBookのデスクトップ上にWindowsOSを立ち上げることができます。



デスクトップ上にデスクトップが表示されてなんか不思議な感じ…
さっそくSteamをインストールし、Apexを起動使用としたところ、エラーを吐きました。


エラー分を翻訳すると、「ARM版のWIndowsでは対応していないよ」って意味になります。
つまり、M1・M2チップを搭載したMacBookAirではApexをプレイできないという残念な結果になります。
一方、Intel Macであれば、Parallels Desktopを利用することで問題なくApexをプレイ可能です!
MacBookAir+Parallels Desktopでは他のゲームが結構できた
Parallels Desktopや、Steam、Apexのインストールで30分ほど使ったが結局できず悔しかったので、他のゲームができないか確認してみました。
すでに持っていた「vampire survivors」を起動してみたが、なんと普通に起動して快適にプレイできました。


意外にもApex以外は快適にプレイできることが判明。
Macだからゲームがプレイできないだけで、Parallels Desktopを使ってWindowsを仮想的に立ち上げることができれば無料でプレイできるゲーム無数にあります。


Apexはできませんでしたが、ランキング1位のCOUNTER-STRIKEはプレイできることを確認。
Parallels Desktopはお得に利用できる


Parallels Desktopには学割や30日間返金対応もあるので、学生でお金がない方や、遊びたいゲームが全然できなかった方へのケアが万全です。
Parallels Desktopには学割がある
Parallels Desktopのライセンスラインナップは以下の通り。
ライセンス種類 | 価格 | どんな人にオススメのプランか? |
Standard Edition | 10,400円(買い切り) | ライトなゲームを遊ぶ人向け |
Pro Edition | 11,700円/年 | 重いゲームを遊ぶ人向け |
Student/Educator Edition | 5,200円/年 | 学生の方向け |
Business Edition | 14,700円/年 | 法人向け |
冒頭で紹介した、①「Ge Force Now」は月額1,980円なので、年間コストにすると19,800円です。Parallels DesktopのStandard Editionの方がゲーム以外にも活用できるため、遥かにコスパが良いです。
基本的には買い切りライセンスのStandard Editionを選択し、MacBookProM1など性能の高いPCを持っている方は、Pro Editionを選択するのが無難です。
学生の方はコスパ最強なので迷わずStudent/Educator Editionで良いでしょう。



学割で50%OFFはめちゃくちゃお得!ゲーム以外にも活用できるから、月額430円は安いと思う。
Parallels Desktopは30日間返金に対応
Parallels Desktopは購入後にゲームが全く遊べなかった時の救済措置として30日間返金対応を行なっています。
以下、Parallels Desktop for Mac 返品ポリシーからの引用です。
Parallels オンラインストアでご購入された製品の返品について
Parallels オンラインストアでは、製品ダウンロード版の購入後 30 日間、いかなる理由でも全額の返金を受け付けています。Parallels オンラインストアからご購入されたソフトウェアのダウンロード版を返品するには、サポートリクエストの [カスタマーサービスに関するお問い合わせ] から、ご注文の詳細を明記のうえ返品をリクエストしてください。
Parallels Desktop for Mac 返品ポリシーより引用
- 購入後 30 日以上経過した製品の返品には応じかねます。
- Parallels 以外のオンラインストアでご購入された製品の返金には応じかねます。このような製品につきましては、該当するオンラインストアまで返金方針をお問い合わせください。



30日間返金対応があるのは安心。日本語にも対応しているから返金されないということはなさそうだね。
まとめ


今回はMacBookでApexをプレイする方法について紹介しました。
まとめると以下になります。
- ①GeForce NOWを使用する
→M1M2搭載のMacでもプレイできるが、制限が多すぎる - ②Parallels Desktopを使用する
→M1M2搭載のMacでは不可、Intel Macは可
→Apex以外のゲームは割と快適に遊べる
残念ながら僕の持っているMacBookAirM2ではApexが快適にプレイ出来ないという結果になりました。
Intel Macをお持ちの方は、Parallels Desktopで快適にApexがプレイできるので試してみてください。14日間無料で使えるので、試すだけでもOKだと思います。
MacBookAirをお使いの方もApexはプレイできませんが、Mac上でWindowsを動作させたい方には便利すぎるソフトなので、Parallels Desktopは試す価値ありですよ。
ライセンス種類 | 価格 | どんな人にオススメのプランか? |
Standard Edition | 10,400円(買い切り) | ライトなゲームを遊ぶ人向け |
Pro Edition | 11,700円/年 | 重いゲームを遊ぶ人向け |
Student/Educator Edition | 5,200円/年 | 学生の方向け |
Business Edition | 14,700円/年 | 法人向け |



