レッドブルは体に悪いのか?急性カフェイン中毒、致死量も解説

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「レッドブル好きなんだけど、体に悪いのかな?」

「レッドブルに含まれる成分を知りたいな」

「1日に飲んでよいレッドブルの量も知りたいな」

こんな疑問に答えます。

僕自身、レッドブルが大好きでよく飲んでいた。
しかし体に悪いという噂もよく聞くし、飲み続けて大丈夫なのかなと心配になった。

今回はレッドブルについて徹底的に調べてみたので、「レッドブルが体に悪いのか」について解説したいと思う。

本記事の内容
  • レッドブルの栄養成分
  • レッドブルとそれ以外の飲料のカフェイン量比較
  • レッドブルをどれくらい飲んだら急性カフェイン中毒/死んでしまうか
  • レッドブルの摂取目安量
目次

レッドブルの栄養成分

レッドブルに含まれる栄養成分は以下。

エネルギー115kcal
たんぱく質0g
脂質0g
炭水化物27g
ナトリウム200g
ナイアシン7.5g
パントテン酸5mg
ビタミンB65mg
ビタミンB20.23mg
ビタミンB125μg
アルギニン300mg
カフェイン80mg

カロリーは115kcalで、コカ・コーラとたいして変わらない。

また、レッドブルには「ビタミンB群」、「アルギニン」、「カフェイン」が含まれるのが特徴だ。
レッドブルを飲むとシャキッとするのは、この「アルギニン」と「カフェイン」が含まれているからだ。

レッドブルに含まれるアルギニン

レッドブルには「アルギニン」と呼ばれる成分が300mg含まれている。

このアルギニンはアミノ酸の一種で、以下働きがあると考えられている。

・エネルギーを生み出す機能を活性化
・成長ホルモンの分泌を促す
・筋力を高める

ちなみにアルギニンは鶏肉や大豆などにも含まれているので、体に悪い成分というわけではない。

ただしアルギニンはアルカリ性のため、生まれつき胃腸が弱い人が過剰に摂取すると、弱酸性の消化器官に悪影響を及ぼし、お腹がゆるくなることがある。
胃腸が弱っている時にレッドブルを大量に飲むのは控えた方がいいだろう。

レッドブルに含まれるカフェイン

レッドブルに含まれるカフェイン量は80mgだ。

カフェインの効能としては、眠気が覚めることは知っていると思うが、それ以外に以下効能もある。

・自律神経の働きを高める
・集中力を高め作業能力を向上させる
・運動能力を向上させる

カフェインが体に及ぼす影響については、個人差が大きいと言われている。
日本では「これ以上のカフェインは摂取するな」と義務付けられてはいない。

しかし、ヨーロッパの公的機関である欧州食品安全機関(EFSA)の研究では、カフェインの1日の最大摂取量を400mg以下、1度の摂取量を200㎎以下にするべきだと定めている。

じゃあカフェイン400mgって具体的にどれくらい?

ハヤケン

インスタントコーヒーならマグカップ2杯半(660ml相当)くらい。
レッドブルなら5缶(1250ml)くらい。

カフェイン比較一覧表

2022年最新版のカフェイン一覧表が以下だ。

商品名カフェイン量
レッドブル(250ml)80mg
タリーズ缶コーヒー ブラック(390ml)60mg
コカ・コーラ(500ml)65mg
ウーロン茶(500ml)100mg
緑茶 玉露(100ml)160mg
モンスターエナジー(355ml)142mg
ライジン(250ml)36mg
ロックスター(250ml)120mg
リポビタンD(100ml)50mg
ユンケル(30ml)50mg
バーン(250ml)32mg
メガシャキ(100ml)100mg
眠眠打破(50ml)120mg
ブラックブラック(100ml)100mg
タフマンV(110ml)33mg
シャキットS(50ml)170mg

モンスターエナジーや、眠眠打破や、シャキットSはカフェイン量が120mgオーバーでやばい。

それと比較すると、レッドブルは80mgなのでカフェイン量についてはまだまだ可愛いレベルだ。
なんならウーロン茶の方がカフェイン量が多い。

レッドブル 1缶程度であれば、カフェイン量という意味では深く気にするほどのレベルではない。

レッドブルの効果と効果時間

レッドブルの効果

レッドブルの主な効果はをまとめると以下。

・眠気覚まし
・倦怠感の解消
・集中力アップ
・利尿作用
・滋養強壮

先にも述べた通り、カフェインアルギニンを含んでいるので、眠気覚ましや、滋養強壮に効果がある。

レッドブルの効果時間

 レッドブルは一般的に飲んでから3時間から4時間で効果がピークに達する。

飲んだ後、7時間から8時間で完全に効果が切れる。

レッドブルを飲むタイミングは、仕事や勉強、筋トレ、スポーツをする30分から1時間前に飲むのがおすすめだ。

レッドブルは栄養ドリンクではない

レッドブルの事を調べている中で衝撃的な事実を知った。
レッドブルは「栄養ドリンク」ではないのだ。

正確には、レッドブルはコーラ等とおなじ「清涼飲料水」に該当するのだ。

日本では「合成タウリン」という成分が配合されていれば、「医薬品」とみなされ、「栄養ドリンク」を謳って販売してよい。

レッドブルには、この「合成タウリン」は含まれていないので、「栄養ドリンク」として販売することはできない。

ハヤケン

コンビニや薬局で栄養ドリンクと並んで販売されていたので、レッドブルは栄養ドリンクだと思ってた。

レッドブルは医薬品ではないので、CMなどで「効能」を前面に打ち出して宣伝することができない。
だから、「翼をさづける」というあいまいな表現でごまかしているのだ。

レッドブルによる急性カフェイン中毒

急性カフェイン中毒とは、短時間でのカフェインの大量の摂取により引き起こされる中毒症状だ。
急性カフェイン中毒になると、動悸がしたり、落ち着きがなくなったりするなど体調不良を感じる。

「1時間以内」に体重1kgあたりカフェイン6.5mg摂取約半数の人が急性カフェイン中毒になると言われている。

例えば体重70kgの人が、1時間にカフェイン80mgを含むレッドブルを6本飲むと、約半数の人に急性カフェイン中毒の症状が現れる。

レッドブルの致死量

レッドブルを飲んで死んでしまうということは、レッドブルに含まれるカフェインを大量に摂取して死ぬことと同義だ。

カフェインの致死量は個人差があるため一概には言えないが、およそ5g~10gだと言われている。

レッドブルで致死量のカフェインを摂取しようとすると、62本~124本飲む計算になる。
これは現実的な数字ではないので、レッドブルに含まれるカフェインで死ぬということは無いと言い切っていいだろう。

レッドブルの摂取目安量

1日に摂取して良いカフェイン量は400mgなので、レッドブルは5本/1日まで飲んでよい計算になるが、飲みすぎには十分注意しよう。

また、レッドブルには砂糖も含まれており、何本も飲むと太ってしまう可能性もあるので注意が必要だ。

レッドブルにはノンシュガータイプもあるので、1日2本以上飲む人はこっちにしたほうがいいかもしれない。

まとめ

今回はレッドブルに含まれる成分や、体への影響について紹介した。

レッドブルについてまとめると以下。

・レッドブルに含まれる成分は「ビタミンB群」、「アルギニン」、「カフェイン」

・「アルギニン」、「カフェイン」には以下働きがある

アルギニン:
-エネルギーを生み出す機能を活性化
-成長ホルモンの分泌を促す
-筋力を高める


カフェイン:
-自律神経の働きを高める
-集中力を高め作業能力を向上させる
-運動能力を向上させる


・レッドブルのピーク効果時間は3時間から4時間。勉強/運動前の30分~1時間前に飲むのがベスト

・1日に摂取して良いカフェイン量は400mg

・レッドブルに含まれるカフェイン量は80mgだから、5本/1日までは飲んでよいが、飲み過ぎに注意

・カフェインの致死量は5g

レッドブルを飲んで死ぬことはほとんどない

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