【レビュー】TNTOR WT-H330 厚さ0.6cmの極薄・軽量モバイルバッテリー

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外に遊びに行ったときにスマホの充電が切れそう!そんなときの強い見方、モバイルバッテリー。

僕はこれまで、色々なモバイルバッテリーを利用してきたのだが、常々ストレスに感じていることがあった。
それは、「重いし、鞄にかさばる」ことだ。

そんなストレスから解放してくれたモバイルバッテリーが、「TNTOR WT-H330 」だ。
とても使いやすいモバイルバッテリーだったので、今回は使用感を紹介したいと思う。

tntor モバイルバッテリーの特徴
  • 2,180円という驚きの安さ
  • 5000mAhの大容量(iPhone13なら1回分 充電可)
  • 厚さが6mmと極薄
  • 重さが113gと超軽量
  • スタイリッシュなデザイン
目次

TNTOR WT-H330 外観

大きさ・サイズ感

「TNTOR WT-H330」の大きさは横12.3cm x 縦6.6cmとなっており、モバイルバッテリーとしては比較的小さいサイズに分類される。


iPhone7と並べるとこんな感じ。


自宅にあったその他モバイルバッテリーと並べてみた。
「TNTOR WT-H330」の厚さが圧倒的に薄いのがわかるだろう。


モバイルバッテリー自体が薄いので、スマホと重ねて持ちながら充電することもできる。
iPhone7とTNTOR WT-H330を重ね持ちしたのがこちら。薄いので十分、手に収まる。

4段階ランプでバッテリー残量を確認できる

バッテリー残量は側面についている残量ランプで確認することができる。


電源ボタンを押すと、ランプで残量を確認できる。
4つランプが点灯しているので、残量100%~75%ということがわかる。

点灯状態でバッテリー残量がわかる。

100%~75% :4つ点灯
75%~50% :3つ点灯
50%~25% :2つ点灯
25%~0%  :1つ点灯

TNTOR WT-H330 の特徴

値段が安い

現在(2022年4月時点)のAmazonの価格が2,180円となっている。

これは本当に驚きの安さだ。

Amazonで「モバイルバッテリー 5000mAh」で検索すると、その他メーカーの商品も出てくるのだが、どれも分厚くて重い。
「極薄」×「超軽量」×「5000mAh」×「安価」のモバイルバッテリーは間違いなく、「TNTOR WT-H330 」だ。

厚さ0.6cmの超極薄

TNTOR WT-H330の厚さはわずか0.6cmである。ここまで薄いモバイルバッテリーは見たことがない。


Amazonの商品説明に「薄さはカード6枚分」という紹介があったので、本当かどうか確認してみた。
カード6枚と並べた写真がこちら。

過大広告というわけではなさそう。ほぼほぼ6枚のカードと厚さは同じだった。


100円玉とも比較してみたところ、厚さは100円玉×4枚ピッタリ同じだった。


これだけ薄いのはモバイルバッテリーとして非常に魅力的。
僕が愛用しているショルダーバッグにもかさばらずに収納できる。

重さ113gの超軽量

TNTOR WT-H330の重さはわずか113gである。一般的なモバイルバッテリーと比較して非常に軽い。


歴代iPhoneのモデル毎の重さを表にしてみた。
お手持ちのiPhoneと比較して、「TNTOR WT-H330」が軽いことがわかるだろう。

モデル名重さ
iPhone SE(第3世代)/(第2世代)144g/148g
iPhone 13/ProMax/Pro/Mini173g/238g/203g/140g
iPhone 12/ProMax/Pro/Mini162g/226g/187g/133g
iPhone 11/ProMax/Pro194g/226g/188g
iPhone X/XS Max/XS/XR174g/208g/177g/194g
iPhone 8/Plus148g/202g
iPhone 7/Plus138g/188g


これだけ軽いので、鞄の中に入れていてもモバイルバッテリーで重いと感じることがほとんどない。
ズボンやアウターのポケットに入れても、重さによるストレスは感じない。

容量5000mAh

TNTOR WT-H330のバッテリー容量は、5000mAhだ。

豆知識となるが、モバイルバッテリーで実際に使える容量は、記載されている容量の「6 – 7割」となる。
これは充電する際に熱などでロスするエネルギーがあるためだ。

だから、TNTOR WT-H330で利用できる正確なバッテリー容量は、5000mAh×0.7 = 3500mAhとなる。

最新のiPhone13であれば、バッテリー容量が「3,227mAh」なので、1回充電できる計算となる。

歴代iPhoneのモデル毎のバッテリー容量を表にしてみた。
お手持ちのiPhoneと比較して、「TNTOR WT-H330」で何回充電できるか確認してほしい。

モデル名バッテリー容量
iPhone SE(第3世代)/(第2世代)2,018mAh/1,821mAh
iPhone 13/ProMax/Pro/Mini3,227mAh/4,352mAh/3,095mAh/2,406mAh
iPhone 12/ProMax/Pro/Mini2,815mAh/3,687mAh/2,815mAh/2,227mAh
iPhone 11/ProMax/Pro3,110mAh/3,969mAh/3,046mAh
iPhone X/XS Max/XS/XR2,716mAh/3,174mAh/2,658mAh/2,942mAh
iPhone 8/Plus1,821mAh/2,675mAh
iPhone 7/Plus1,960mAh/2,900mAh

シンプルなデザイン

TNTOR WT-H330はとにかくシンプルだ。

表面にはロゴなどの記載が一切ない。
こういうデザインは個人的にすごく好みだ。企業ロゴを前面に押し出したガジェットはあまり好きではない。


背面には少し記載があるが、これは許容範囲だ。
PSEマークなど記載しなければならないマークなので、これを消せとまでは流石に言えない。

PSEマークとは、電気用品の安全性確保について定められた「電気用品安全法」の基準をクリアした電化製品に付けられるマークで、 「PSE」とは、「P」及び「S」は「Product Safety」、「E」は「Electrical Appliances & Materials」の略です。

十分な耐久性

TNTOR WT-H330の耐久性は非常に高い。

僕は2年程使用しているが、TNTOR WT-H330を何度も床に落としたことがある。
しかし充電できなくなったことは一度もない。かなり頑丈に疲れていることが分かる。

また、充電のへたりも大きくは感じない。2年経った今でも違和感なく使用できている。

TNTOR WT-H330 のレビューまとめ

TNTOR WT-H330の特徴をまとめると以下になる。

tntor モバイルバッテリーの特徴
  • 2,180円という驚きの安さ
  • 5000mAhの大容量(iPhone13なら1回分 充電可)
  • 厚さが6mmと極薄
  • 重さが113gと超軽量
  • スタイリッシュなデザイン

正直、購入する前は「TNTOR」というメーカーは聞いたことなかったし、怪しさしか感じていなかった。
しかし2年快適に使えているし、不満な点が見当たらない。

鞄にモバイルバッテリーを入れた時にかさばってしまうのが嫌、という人にはすごくオススメのモバイルバッテリーだ。
Amazonで2,180円という安さで購入できるので、ぜひチェックしてほしい。

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