「AirPods Proの購入を迷っている…」
「AirPods Proを実際に使用した感想を知りたい」
こんな疑問に答えます。
僕は2020年3月頃にAirPods Proを購入した。
当時、嬉しすぎて撮った写真がこちら。(左の物はケースカバーです)
実際に約2年程使用してきて分かった良い点・悪い点を伝えたい。
AirPods Proの購入を悩んでいる人の参考になると思うので、ぜひ最後まで見てほしい。
AirPods Proの概要と特徴
AirPods Pro の基本スペック
製品名 | AirPods Pro |
価格 | 30,580円(税込み) |
イヤホン寸法 | 30.9mm×21.8mm×24.0mm(高さ×幅×厚み) |
ケース寸法 | 45.2mm×60.6mm×21.7mm(高さ×幅×厚み) |
イヤホン重量 | 5.4g |
ケース重量 | 45.6g |
連続再生時間 | 4.5時間(ケース充電を含めると24時間) |
連続通話時間 | 3.5時間(ケース充電を含めると18時間) |
充電方式 | Lightningケーブル |
充電時間 | 充電ケース5分の充電で約1時間の再生 |
イヤホンタイプ | カナル式 |
ノイズキャンセリング機能 | 対応 |
外部音取り込み機能 | 対応 |
基本スペックは上記。
重要なポイントはノイズキャンセリング機能と、外部音取り込み機能に対応している点だ。
AirPods Proの特徴
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- ノイズキャンセリング機能を搭載
- 外部音取り込みモードを搭載
- 耐汗耐水性能IPX4に対応
- 新設計のドライバ&アンプでAirPodsと比較して高音質が実現
- カナル型で装着が快適
- 感圧式センサーでノイズキャンセリングのON⇔OFFが容易
主だった特徴は上記だ。
カナル式の採用でつけ心地は非常によい。また、ノイズキャンセリング機能に対応しているのが強みとなる。
AirPods Proレビュー
外観・デザイン
Apple製品だけあって、デザインはシンプルで洗練されている。
丸みがあってどこか親しみやすい形だ。
背面の写真はこちら。
無駄のないシンプルなデザイン。
背面のボタンはスマホとのペアリングで使用する。
底面にはLightning端子穴がある。
蓋を開けるとこんな感じ。
AirPods Proはイヤーピースを内側に向けてケースにしまうタイプ。
AirPodsからAirPods Proに買い替えた人は、差し込む方向が逆で戸惑うかもしれない。
別角度からの写真をもう一枚。
イヤホンをケースにしまうとき、磁石でカチッとくっつくので、吸い付くようにイヤホンをケースに入れることが出来る。
磁石で固定されているので、ひっくり返してももちろんイヤホンが落ちることはない。
ケースを開けて横から撮った写真がこちら。
MAXでここまで開閉することができる。
AirPods Proのシリアル番号はケースの蓋裏側に記載されている。
本物かどうか確認したい場合等はのシリアル番号を確認しよう。
Apple公式サイトの保障状況の確認でシリアル番号を入力すれば、本物かどうかすぐに調べることができる。
サイズ・重さ
AirPods Proのサイズは高さ45.2 mm × 幅60.6 mm × 厚さ21.7 mm
AirPods Proの重さは56gだった。(2つのイヤホンをケースにしまった状態)
AirPodsよりは重くなっているが、気になるほどの重さではない。
フラットな音質
イヤホン購入の判断基準として気になるのが、「音質」だ。
AirPods Proはフラットで低音・高音ともに明瞭でバランスの取れた音質が特徴的。
BoseやSONYのイヤホンの方が”音質”という部分だけ見ると一枚上手だ。
同価格帯のイヤホンで比較すると、AirPods Proの音質はあまり良いとは言えない。
特に「低音」だが、Boseのイヤホンだと奥行を感じるが、AirPods Proはフラットなので低音の厚みをあまり感じれない。
“音質”を重視してイヤホンを選ぶ方には、AirPods Proはオススメできない。
ノイズキャンセリング機能に感動
AirPods Proの代名詞ともいえる重要な機能が「ノイズキャンセリング」だ。
ノイズキャンセリング機能とは、マイクで拾った外部の騒音を打ち消し、騒音を低減する機能だ。
僕は初めてノイズキャンセリング機能を使ったイヤホンがAirPods Proだった。
ノイズキャンセリングをONにした瞬間、水の中にいるみたいで、えらく感動したのを覚えている。
それくらいノイズキャンセリング機能は凄いので、使ったことがない方はAppleストアでぜひ試してみてほしい。
即決で買ってしまうくらい感動すると思う。
ノイズキャンセリングをONにする方法はすごくかんたん。
イヤホンのスティック部分をつまみ続けるだけ。
スティック部分に感圧センサーがついているのでノイズキャンセリングON⇔OFFの切り替えが非常にスムーズにできる。
iPhoneとのペアリングが超簡単
AirPods ProとiPhoneのペアリングは超簡単。
イヤホンをケースにしまった状態で、蓋を開ける。
そうすると、iPhoneのホーム画面に設定アニメーションが表示される。
「接続」をタップすれば、AirPods ProとiPhoneのペアリングが完了。
iPhoneの[ホーム] -> [設定] -> [Bluetooth]と進めば、接続状態を確認できる。
一度ペアリングが成功すれば、
2度目以降はAirPods Proのケースのフタを開けるだけで自動的にペアリングが完了するので、手間を減らせる。
以下の場合は、ケース背面のボタンを長押ししてペアリングする。
・iPhoneのホーム画面に、AirPods Proの設定アニメーションが表示されない
・iPhone以外のスマホとAirPods Proをペアリングしたい
装着感が快適
装着感は想像以上に良かった。
付属品のイヤーチップが小/中/大の3種類がついているので、自分の耳のサイズにあったものを装着することができる。
2年間使ってきたが、耳から落ちてしまったことは一度もなかった。
激しい運動をするときも落ちることは絶対にない。
リモート会議で大活躍(遅延・音飛び無し)
コロナの影響でテレワークにシフトし、ZoomやTeams、WebEXなどのWeb会議ツールを使用する機会がすごく増えた。
リモート会議の際にAirPods Proが大活躍してくれた。
AirPods Proはマイク機能も付いているため、イヤホンを付けるだけでWeb会議で会話ができる。
置き型のマイクではなく、耳の位置にマイクが固定される形になるので、声のボリュームが安定するのがポイントだ。
外部の音も広く拾わないので、Web会議での通話が圧倒的に快適になった。
また、リモート会議でAirPods Proを2年間程使用しているが、遅延や音飛びが発生したことも一度もない。
AirPods Proの良いと思った点・気になった点
良かった点
良かった点をまとめると上記。
同価格帯であれば他のメーカーのイヤホンもたくさんあるが、最もシンプルなデザインのイヤホンは「AirPods Pro」だろう。
また、ノイズキャンセリング設定の手軽さや心地よい装着感などはユーザー目線を追求するApple製品らしい良さだと思う。
気になった点
気になった点は上記。
現在(2022/4時点)のAmazonの価格が29,036円と少々お高め。
また、”音質”という部分だけ切り取ると、他社メーカの「Bose」や「SONY」のイヤホンと比較して性能が劣るのが気になるところ。
AirPods Pro こんな人におすすめ
・Apple製品が大好き
・音質にはそこまでこだわらない
・手軽にノイズキャンセリングを使いたい
・iPhoneを所持していて、ノイズキャンセリング付きイヤホンが欲しい
上記に該当する人は「AirPods Pro」がオススメだ。
音質にこだわりがある人は、SONYの「WF-1000XM4」や、Boseの「QuietComfort Earbuds」の方が音質が優れているので、そちらを選んだ方がよい。
AirPods Pro レビューまとめ
今回はAirPods Proについて紹介した。
AirPodsProの良い点をまとめると以下。
気になる人は、Amazonもしくは、公式サイトよりチェックしてみてほしい。
コメント
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