【サ活・レビュー】松本湯に実際に行ってみた感想 最高級の銭湯サウナ

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僕はサウナ歴2年で、関東圏内で15か所程のサウナに行ったことがあり、計100回以上はサウナに入っている。
最近は、一週間に一回必ずサウナに行く。

そして、松本湯はいつかは行かなければならないサウナだと思っていた。

なぜなら、以下のように気になる点だらけだからだ。

・2021年にリニューアルしていて施設がめっちゃ綺麗
・銭湯なのにサウナが本格的
・オートローリュが実装されている
・サウナ室の温度が98℃と高温
・水風呂が深さ150cmと異常な深さ
・畳の整いスペースがある

サウナーにとっては気になる点だらけだ。

休日は結構混んでいるらしく、平日の17:00前が穴場であることがわかった。
平日に行きたいと思い、半年程が経った。

仕事を早抜けできるチャンスがやってきたので、仕事を早上がりし松本湯に行ってきた。
今回は行ってみて感じたことを伝えたい。

目次

東西線 落合駅からの行き方

落合駅には東京メトロ 東西線で向かった。
東西線の場合、「出口3」から出れば松本湯に最速で行くことが出来る。
落合駅から徒歩3分くらいで松本湯には着いた。

電車から降りたら、「小滝橋方面改札 出口3・4」へ向かった。



とにかく出口3を目指して進んでいく。



出口3から出ることが出来た。



出口3から出て、右の道なりをずっとまっすぐ進んでいく。
右手に郵便局があった。



さらにまっすぐ進む。
右手にTRI-FORCEというジムがあった。子供たちがボクシングをしていて可愛かった。



さらにまっすぐ進む。
すると交差点に突き当たる。
横断歩道を渡り、右に曲がる。



レストラン ニューカリカ アジアンダイニングバーの横に、「松本湯」があった。



左に曲がると到着だ。
落合駅 出口3から直進で進むだけだから、方向音痴の自分でも行きやすかった。

自転車やバイクが何台かとめられていた。
自転車が多いということは、地元の方もたくさん来ているということだ。
地元に愛されるサウナに外れなしである。

早速中に入ることにした。

館内の雰囲気

靴箱と受付

中に入ると、木の札が差し込まれた靴箱がずらっと並んでいた。
昔懐かしの木を引き抜いてロックするタイプの靴箱だ。

松本湯 公式ホームページから引用


もちろん、僕は37番、「サウナ(37)」の番号を引き抜いた。
(ここだけの話、銀行の暗証番号にも37を使っている)



靴箱の近くに券売機が置いてあった。

大人サウナ入浴込みで「980円」ってホント安いなーと思い、サウナ入浴券を購入。
券売機右手の扉から館内に入った。

館内に入ると、すぐ目に入る水槽があった。
何だろうと思い、中を覗いてみると

スッポンみたいなのがいた。

正確には、「スッポンモドキ」という生物らしい。

名前は「かめきち」で、リニューアル前から松本湯のマスコットとして鎮座しているらしい。

サウナ施設でマスコットがいるのは初めて見た。
どこか愛くるしく、癒さながらロビーに向かった。

ロビー全体はこんな感じ。

松本湯 公式ホームページから引用

受付から見て、左が女、右が男。いかにも銭湯って感じだった。

リニューアル後ということもあり、松本湯の中はどこも清潔感を感じた。

また、ドリンクなども受付で買うことができるようだった。

サウナ入浴券を受付で渡すと、手首にリストバンドのようなものを装着された。
(残念ながらこれは写真を撮り忘れた。)

入浴のみの人と、サウナに入る人を識別するための物らしい。
このバンド濡れても大丈夫なのかな、と思いながら脱衣所へ向かった。

脱衣所

脱衣所はこんな感じ。

松本湯 公式ホームページから引用

脱衣所もロビーと同じく清潔感があった。

ロッカーは空いている所を利用するシステムだ。
100円をいれてカギを掛けるタイプで、後から100円は戻ってくる。

空いていたロッカーにそそくさと服を詰め込み、ワクワクを抑えきれず、駆け足でお風呂の中に向かった。

お風呂の感想

近代的な壁絵

お風呂の中はこんな感じだ。

松本湯 公式ホームページから引用

銭湯といえば、壁に大きな富士山などの絵が描かれているイメージがある。

松本湯ではこの壁絵を、大きなディスプレイを4枚つなぎ合わせた一枚の画面で表現していた。

普通、壁絵は「富士山」が描かれていれば、当然ずっと「富士山」だ。

しかし、松本湯の壁絵はモニターだから、30秒に一回くらいコロコロと綺麗な絵に変わるのだ。
これが近代の銭湯なのかと、風呂に入る前から驚かされた。

様々な種類の風呂

銭湯とは思えないほど、たくさんの風呂があった。

・電気湯
・薬草湯
・ジェット湯
・石湯
・座風呂
・水風呂
・泡風呂

銭湯なのでスペースとしては狭いのだが、工夫しながら色々な種類の風呂を設置したのだなと感心した。

風呂ではないのだが、扉を開けてすぐ左にジュビナバスという全身を洗ってくれるものがあった。
車の洗車を、体に行うイメージだ。(伝われ)

ボタンがついていて、押すと約30秒間、四方八方12か所の口からシャワーが一斉に体に噴射される。
僕は思わず、笑ってしまった。
後ろに誰も並んでいなかったので、2回連続でボタンを押して2回笑った。

松本湯に行く人は、絶対ジュビナスバスを試してほしい。絶対に笑ってしまうと思う。

サウナの感想

中野区東中野の銭湯 松本湯 公式Twitterより引用

サウナ室に入って、「本当にここは銭湯なのか…?」というのが第一印象だった。

サウナ室の中は三段になっていて、銭湯にしては広々としたサウナ室だ。

しかもサウナ室にドンと置かれているのはフィンランド製のSAWOサウナストーブ。
普通、銭湯に置かれるのは遠赤外線式のストーブのはずなのだ。
しかし松本湯のサウナ室は、石がこんもりと積まれた対流(ストーン)式のサウナストーブなのである。

線赤外線式のストーブはサウナ室は暖かくなるが、湿度が低くサウナ室がカラカラなのが特徴だ。
僕はカラカラのサウナ室はあまり好きではない。どちらかというと、湿度が高いしっとりとしたサウナ室が大好きだ。

松本湯のサウナ室は湿度が適度に保たれており、鼻で大きく空気を吸ってもしんどくなかった。
しかしサウナ室の中は98℃と、なかなかの高温。
この暑いけど湿度が保たれている感じがたまらなく良いのだ。

このクオリティのサウナ室を銭湯で実現するとは…

常に混んでいるだけの事はあるなと、あらためて感心した。

また、20分毎にオートローリュで積み上げられた高温のサウナストーンに水がプシャーっと吹きかけられ、サウナ室内が蒸気でじわじわと熱くなる。
この瞬間が最高に気持ちよく、サウナ室内に入っていた男たちほとんどが目を閉じていた。

他施設のオートローリュだと30分毎とかも結構多いが、20分毎というところも高評価ポイントだ。
松本湯では「オートローリュ受けられなかった」ということは起きづらいだろう。

水風呂の感想

中野区東中野の銭湯 松本湯 公式Twitterより引用

水風呂はサウナ室を出てすぐ右側にあった。

右手にあるのが水温15℃の水風呂である。
この水風呂の特徴は何といっても水深150cmという深さだ。
子供だったらマジで溺れてしまうくらい深い。

大人が直立したまま入れる水風呂は都内でも数が限られる。
池袋にある「かるまる」の「水風呂:アクリルアヴァント」もその一つだが、水深は100cmだ。

かるまる公式サイトより引用

ちなみに水深が日本で一番深い水風呂は熊本県にあるサウナと天然温泉 湯らっくすだ。
その水深、なんと171cmである。

SAUNA TIME公式ページより引用

おそらく松本湯は、この湯らっくすの水風呂に影響を受けたとみられる。
(全国各地の有名なサウナ施設の良い部分を取り入れながら作った、と店長がテレビで言っていた。)

ととのいスペース

松本湯のととのいスペースは計4つあった。

  • 入口付近の畳スペース(2人分)
  • サウナ室をでて目の前にあるベンチ(2人分)
  • 脱衣所にあるととのい椅子(3人分)
  • 体を洗う所の椅子

一番人気は入口付近にある畳の整いスペースだ。

この畳のととのいスペースでは、上部からやさしく風を吹き付けてくれる。
銭湯では外気浴が出来ないので、こういった配慮はすごく嬉しい。

気になった点

刺青・タトゥーの人が結構いる

脱衣所に入った瞬間、二人の大男が全身刺青入っててめちゃくちゃ怖かった。

後々知ったのだが、松本湯は刺青・タトゥーを公式的にOKにしているようだ。

もちろん刺青OKの銭湯なのだから、おやっさん達が悪いわけではない。
ただやっぱり刺青の人はちょっと怖いなと感じてしまった。

見た目で差別してはいけないが、刺青を怖く感じてしまい、ととのいに支障が出てしまいそうな人は注意が必要だ。

ちなみに、自分が訪れた平日16:00~17:30は、ガッツリ刺青2人、軽めタトゥー3人、という割合だった。

シャンプー・リンスが微妙

松本湯に置いてあったシャンプー・リンスーはちょっと微妙だった。
いわゆる銭湯でよくみるシャンプー・リンスーだ。

髪がギシギシになる感じのアレだ。

髪がギシギシになるのが嫌な人は、自分のシャンプーを持参することをオススメする。

ドライヤー利用に20円

松本湯のドライヤーは10円玉を2枚いれて3分間くらい動かせる奴だった。

これも銭湯ではあるあるだが、銭湯に行くのが久々すぎて、すっかりこの小銭を入れて動かすタイプのドライヤーを忘れていた。

最近自分はお金を持ち歩かず、すべてSuicaで支払いをしている。
たまたま財布の中に小銭があったから良かったが、無かったら髪が濡れたまま帰宅することになっていたかもしれない。

このキャッシュレスの時代にドライヤー使用料金20円はイケてないと思った。
だったらもう近代的に振り切って交通系ICカードとか、電子マネーで支払えるようにしてほしい。
(お金払いたくないわけではないので)

銭湯内の壁絵などは近代的なだけに、ドライヤーで少し古さと不便を感じた。

まとめ

今回は松本湯のサ活レビュー記事を書いてみた。
休日は激混みで中に入るのも待たないといけないので、平日の昼~夕方を狙って行くのをオススメする。

980円という料金でここまでのレベルのサウナに入れるのはおそらく松本湯だけだ。
行って後悔することは絶対にないので、サウナ好きの人にはぜひ訪れてほしい施設の一つである。

また、受付のお姉さま方、ガタイのいい男の従業員さん、皆さん気さくで愛想よく接客していて気持ちが良かった。
自分もまた必ず行こうと思っている。

その他のサウナのレビュー記事もあげているので、気になる方はチェックしてほしい。

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