「SwitchBotとNatureRemoって何が違うの?」
「SwitchBotとNatureRemo、結局どっち買えばいいの?」
「SwitchBotとNatureRemoの機能比較を知りたい」
本記事はこんなお悩みを解決する記事です。
- 「SwitchBot」「NatureRemo」どっちを買えばいいか
- 「SwitchBot」で出来ること
- 「NatureRemo」で出来ること
今回は「SwitchBot」と「NatureRemo」の機能の違いや、「こんな人はこっちを買うべき」という部分を紹介します。
「SwitchBot」を買うべき人 | 「NatureRemo」を買うべき人 |
---|---|
安価にオートメーションを実現したい 拡張性を重視する 自動で押したい物理スイッチがある | 管理画面が見やすい方がいい 1台完結でオートメーションを実現したい 家に近づいたら、エアコンがつくようにしたい アフターサポートを重視する |
「SwitchBot」と「NatureRemo」結局買うならどっち?
まず初めに「SwitchBot」と「NatureRemo」結局どちらを買えばいいのかを解説します。
「SwitchBot」を購入した方がいい人
ずばり、SwitchBotを購入した方がいい人は以下の方です。
- とにかく安い価格で自宅のオートメーション化をしたい
- 後からできないことが出てくるのは嫌。拡張性は欲しい
- 照明や加湿器のボタンなど、自動化したい物理スイッチがある
「SwitchBot」はやりたいことに合わせて、オプション品を買い足していくイメージの商品です。
例えば、「家に帰ってきたら、リビングの電気を自動でつけたい」場合、「SwitchBot」で行う動作は以下になります。
- 家の扉が開く
- 「SwitchBot開閉センサー」が扉が開いたことを検知
- 扉開閉をトリガーとして、「SwitchBot指スイッチ」を動作させる
- リビングにスイッチが押される
したがって購入するべきオプション品は以下になります。
- SwitchBotハブミニ
- SwitchBot開閉センサー
- SwitchBot 指ロボット
※SwitchBotハブミニは、各オプション品に命令を出す機械なので必須アイテムです。
このように、やりたいことに合わせてオプション品を買い足していくのが「SwitchBot」です。
その他、シチュエーション毎にSwitchBotでできることは「スイッチボットでできることを徹底解説」でまとめているので参考にしてください。
「SwitchBotハブミニ」自体にセンサー機能がついていないので、「NatureRemo」と比較して価格が安いことも「SwitchBot」の特徴の一つです。
また、物理的に押したいスイッチやボタンがある場合は、「SwitchBot」を選びましょう。
▼「SwitchBot」には「指ロボット」と呼ばれるオプション品があります。
このスイッチをカチッと押してくれるオプション品が「指ロボット」です。
この「指ロボット」は「SwitchBot」のみのオプション品となります。
※残念ながらNatureRemoには物理ボタンを押すオプション品がありません。
まとめると、以下に該当する方は「SwitchBot」を買うべきです!
- とにかく安い価格で自宅のオートメーション化をしたい
- 後からできないことが出てくるのは嫌。拡張性は欲しい
- 照明や加湿器のボタンなど、自動化したい物理スイッチがある
「NatureRemo」を購入した方がいい人
ずばり、NatureRemoを購入した方がいい人は以下の方です。
- 管理画面が見やすくて簡単なものがいい
- 物を増やしたくない。可能な限り、1台完結がいい
- 帰宅時、家に近づいたら、エアコンがつくようにしたい
- アフターサポートが手厚い方がいい
1つ目の特徴として、「NatureRemo」はスマホ管理画面が直感的で非常にわかりやすいです。
▼以下、エアコンと照明の管理画面ですが、エアコンの設定温度や、照明の明るさ等、直感的に操作することができます。
また、「NatureRemo」には、温度・湿度・照度・人感センサーの4つが標準で内蔵されています。
オプション品を追加で購入する必要がなく、
- 室内の温度が低くなったら暖房を入れる
- 部屋の明るさが暗くなったら電気をつける
- 湿度が40%を切ったら加湿器をつける
などのオートメーション設定が「NatureRemo」一台で出来ます。
一台だけで、結構何でも出来てしまうのが「NatureRemo」の魅力の一つです。
ただし、価格の高さと、物理スイッチを押すオプション品が無いことがデメリットです。
スマホのGPSと「NatureRemo」を連携することで、家に近づいたらエアコンをつけることができます。
「スマホの管理画面から毎回操作するのはめんどくさい」という方はスマホのGPSと連携ができる「NatureRemo」がおすすめです。
「自宅から〇m離れた時/近づいた時」を条件として、家電操作の設定ができるので、電気の消し忘れ防止や家に着く前にエアコンをつけておくことができます。
NatureRemoが故障した場合は、NatureRemoヘルプセンターから問い合わせすることができます。
「部屋のエアコンがNatureRemoでうまく操作できない」といったような問い合わせも親身になって回答してくれるようなので、アフターサポートを重視する方は、「NatureRemo」がおすすめです。
まとめると、以下に該当する人は「NatureRemo」を買うべきです。
- 管理画面が見やすくて簡単なものがいい
- 物を増やしたくない。可能な限り、1台完結がいい
- 帰宅時、家に近づいたら、エアコンがつくようにしたい
- アフターサポートが手厚い方がいい
「SwitchBot」と「NatureRemo」の比較
ここからは「SwitchBot」と「NatureRemo」の以下項目について、徹底的に比較していきます。
- 「SwitchBot」と「NatureRemo」の外観比較
- 「SwitchBot」と「NatureRemo」の価格比較
- 「SwitchBot」と「NatureRemo」の外部サービス連携比較
- 「SwitchBot」と「NatureRemo」の管理画面比較
- 「SwitchBot」と「NatureRemo」のアフターサポート比較
以下に1つずつ詳しく紹介します。
「SwitchBot」と「NatureRemo」の外観比較
「SwitchBot」と「NatureRemo」も白色で壁掛けしても外観を壊さないシンプルなデザインです。
見た目に大きな違いはありません。
「SwitchBot」と「NatureRemo」の価格比較
商品名 | SwitchBotHubMini | NatureRemo3 |
価格 | 3,980円 | 12,980円 |
センサーなどを内蔵していない分、「SwitchBot」の方が価格が安いです。
半導体不足の影響で「NatureRemo3」は9,980→12,980円に値上げになったようです。(2022年6月1日より)
同影響で「SwitchBot」も2022年8月から値上げになりました。(SwitchBot Hub Mini:3,980円→4,480円)
しかし価格面では圧倒的に、「SwitchBot」が安いので、コスパを重視される方は「SwitchBot」がおすすめです。
「SwitchBot」と「NatureRemo」のセンサー/関連製品連携
センサー | SwitchBot | NatureRemo |
---|---|---|
温度 | (オプション品 別売り) | |
温度 | (オプション品 別売り) | |
照度 | ||
人感 | (オプション品 別売り) | |
GPS連携 | ||
物理スイッチのON/OFF | (オプション品 別売り) | |
カーテン開閉 | (オプション品 別売り) | |
ドア開閉 | (オプション品 別売り) | |
(曜日・時間など) | スケジュール
「SwitchBot」はオプション品を購入することで、ほぼすべてのセンサーに対応しています。
ただし、照度とGPS連携には対応していないので注意が必要です。
- 部屋が暗くなったら、照明をつける
- 家に近づいたらエアコンをつける
といった操作をしたい場合は、「NatureRemo」を選びましょう。
「NatureRemo」は標準で様々なセンサーが搭載されており、照度・GPS連携に対応している点が比較した時の優位性となります。
しかし、「物理スイッチのON/OFF」と「ドア開閉」には対応していません。
- 押すタイプの物理スイッチをONにする
- ドアの開閉をトリガに家電の電源をONにする
といった操作をしたい場合、「SwitchBot」を選びましょう。
「SwitchBot」と「NatureRemo」の外部サービス連携比較
「SwitchBot」と「NatureRemo」の外部サービス連携の比較表は以下の通りです。
外部サービス | SwitchBot | NatureRemo |
---|---|---|
アレクサ | ||
Googleアシスタント | ||
IFTTT | ||
Home Pod(Siriショートカット) | ||
LINE Clova(Beta) | ||
SmartThings |
外部サービス連携に関しては、大きな差分はありません。
Amazon Echo(アレクサ)もしくは、Googleアシスタントを利用している方が多いと思うので、この部分は大きな機能差分にはならないと思います。
「SwitchBot」と「NatureRemo」の管理画面比較
こちらはオートメーション化の設定画面です。
「NatureRemo」の方が、直感的に何を設定すればよいか判断できるユーザーインターフェースになっています。
また、NatureRemoの管理画面は「”例:湿度が60%以上になったら”」など、設定例を明示してくれているのも、非常に親切だなと感じます。
「SwitchBot」と「NatureRemo」のアフターサポート比較
Twitterで「SwitchBot」と「NatureRemo」のサポート満足度を調べました。
「NatureRemo」の方がサポート体制は圧倒的に優れているみたいです。
以下参考ツイートです。
「SwitchBot」のサポート
この他にも多数ありましたが、SwitchBotのサポートは連絡が返ってこない等、基本的なサポート体制部分に不安があります。
「NatureRemo」のサポート
NatureRemoのサポート体制は良い評価が多い印象を受けました。
まとめ
今回は「SwitchBot」、「NatureRemo」どちらがオススメなのか比較レビューを行いました。
「SwitchBot」、「NatureRemo」を買うべき人をそれぞれまとめると以下になります。
「SwitchBot」を買うべき人 | 「NatureRemo」を買うべき人 |
---|---|
安価にオートメーションを実現したい 拡張性を重視する 自動で押したい物理スイッチがある | 管理画面が見やすい方がいい 1台完結でオートメーションを実現したい 家に近づいたら、エアコンがつくようにしたい アフターサポートを重視する |
どちらもとても良い製品なので、「自分が何をオートメーション化したいのか」という部分を指針にすれば、どちらか決めることができると思います!
管理画面の見やすさや、アフターサポートを考慮すると「NatureRemo」の方が魅力的ではありますが、世界的な半導体不足の影響から価格が12,980円と高くなってしまいました。
コスパを重視するなら、個人的には「SwitchBot」が推奨です。
上記のように「家に帰ってきたら、リビングの電気を自動でつけたい」場合、購入するべきオプション品は、以下になります。
- 「SwitchBotハブミニ」
- 「SwitchBot開閉センサー」
- 「SwitchBot 指ロボット」
▼SwitchBotやNatureRemoでできることは以下記事で詳しく紹介しています!
コメント
コメント一覧 (9件)
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[…] 今月、3番目に読まれたのは、先月と同じく「【比較レビュー】SwitchBotとNatureRemoどっちがおすすめなの?【機能比較】」の記事。 […]
[…] 初めて1日100PVを獲得できたのが、ブログを始めて7ヵ月目だった。4ヵ月前に書いた「【比較レビュー】SwitchBotとNatureRemoどっちがおすすめなの?【機能比較】」の記事が検索上位になり、ブログのPV数を底上げしてくれた。 […]
[…] 【比較レビュー】SwitchBotとNatureRemoどっちがおすすめなの?【機能比較】 https://www.minotake-gadget.net/desktour-2022a/ https://www.minotake-gadget.net/switchbot-review/ […]
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